ボリクソン的世界観

本と旅についてである、とか言って全然書いてないブログ

紙の通帳をめぐる、恥 っていうはなし 

紙の通帳に記帳ってまだ、していますか? 私はまだしていました。今日までは。 ATMでウィーンウィーンという音とともに 今月入ったお金や、使ってしまった金額を記帳して、 どうだったかなー 仕切られた個室内で確認する時間。いいんだよね。 残高は知ってい…

親の気持ちなんてわからない。 ー小説 そして、バトンは渡された  瀬尾まいこ

親の気持ちなんてわからない。 親を経験したことのない、私を含めた人はそうだと思う。 親がなんで私にこんなにもよくしてくれるのか、愛情を注いでくれるのか。 親が子供に対して、よくしてくれるのは、当たり前のことと思いすぎて、子供は考えないのが普通…

Kindle のすすめ スタイリッシュな読書へ 老眼の方でも読書が快適に! 

さて、今回は私が愛用するKindleについて、いかに有能な商品であるか、解説しようと思う。 商品の特徴 メリット 1. 分厚い本を持ち歩かずに済む 2.目が疲れない。ノーブルーライトカット 3.読み返したい時に、すぐに読める 4.老眼であっても読める 5.そんな…

コロナ 自粛疲れの人・今の生活に疑問を抱き始めた人へ おすすめの本  コンビニ人間 村田沙耶香

コロナ自粛により、それぞれ大きな生活スタイルの変化を感じているのではないでしょうか。 テレワークによって家にいる時間が増えた人。 家族との時間が増えた人。 普段よりも、家に人がいることにより、疲れてしまった人。 生活が変化することによって、今…

他人の人生に魅力を感じてしまう、現代人へ。平野啓一郎「ある男」

ブログのタイトルに「本とほんとの旅」とあるのに、まったく本について触れてこなかったので、第一弾。平野啓一郎「ある男」である。 簡単なあらすじ(ネタバレまではいきません) 書評 わくわくが止まらない。 他人の人生を生きることに魅力を感じる現代人 …