ボリクソン的世界観

本と旅についてである、とか言って全然書いてないブログ

君の名は 今週のお題「私の好きなアイス」

今週のお題「私の好きなアイス」で、もうひと記事。

 

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私が小学生だった頃、私の家には犬がいた。

 

犬種はシェットランドシープドック。

 

知らない人は、コリーの中型犬バージョンを想像してもらえればいい。(それも知らない人もいるか笑)

 

この犬はもらってきた犬で、仲介のボランティアの方からいただいたから、その頃には5歳くらいだったんじゃないかな。

 

そこから5年くらいうちにいた。

 

臆病な犬だった。

 

臆病で、じっとしているのではなく、怖いと吠えたりするタイプ。

 

家に来たときは、ビクビクしていたクセに、

 

しばらくすると家の中では、自分が家で偉いんだというばかり威張ってた笑

でも一歩家のそとに出ると、小さなことにびっくりしたり、他の犬と戯れるなんてことは絶対にしなかった。

 

お前、絶対に野生にでたら3日で死ぬぞ笑

 

そう、みんなで話していた。

 

そんな彼は、私のことを子分だと思っていたみたい。

 

家の中で常に、見回りをして、私がいるかどうか、後ろで監視していた。

 

視線を感じて勉強も進まなかったわ(それは自分のせい笑)

 

家に帰ってくると、誰にも吠えるのだけど、

 

私に対してだけ

 

キャンキャン

 

って声を変えてくれていたのはなんでだろうか。

 

いつもは野太い声なのにね(オスです笑)

 

今でも君が見守ってくれている気がするよ、

 

アイス。

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やさしい顔だね